2009年05月09日
2009年4月20日の日記
「佐久市長選結果 〜柳田新市長誕生!〜」
昨日4月19日投票、即日開票の佐久市長選、
柳田氏の当選となりました。
「継続」よりも「変革」を求めた結果でしょうか。
いずれにしても開票作業後1分で当確が出るという
圧倒的な勝利となりました。
祝賀会場では来賓として登壇した
佐久病院の若林理事長にひときわ大きな拍手が起こり、
今回の選挙の大きな争点に、
佐久病院の再構築問題があったことを実感しました。
地域医療をどうするかということは、
住民の命をどうするかということです。
そこに住む人たちの命を守ることは、
リーダーたる者の最大の使命です。
佐久病院再構築嘆願署名は18万筆も集まりました。
今回の選挙結果にも
「待ったなしで再構築を進めてほしい」という
市民の願いが込められていたと思います。
その他にも総合文化会館建設問題など、
佐久市の課題は山積みですが、
柳田氏には市民から託された思いを忘れずに、
約束を守って希望に満ちた佐久市を創ってほしいですね。
市長だけでなく、今回当選した市議のみなさんにも、
佐久市民にとって何が大切なのかを
市議会でも十分に議論していただいて、
本当にみんなが誇りに思える佐久市を築いてほしいです。
と同時に、市民も行政におまかせというのではなく、
自分たちの選択とその結果にきちんと責任を持ち、
ふるさと佐久市を一緒に作って行くのだという
覚悟をしないといけないと思います。
せっかく【市民の声を聞く】という市長さんが誕生したのです。
私たちも責任を持って、
ふるさと佐久市のために発言していきたいものです。
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平成21年4月19日執行
佐久市長選挙当選人及び候補者得票
氏 名 党派 得票総数
当選人 柳田 清二 無所属 34,842
木曽 しげる 無所属 25,466
佐久市ホームページより
http://www.city.saku.nagano.jp/
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「変革に責任」…佐久市長選一夜明け、柳田さんが抱負
【信毎web 4月20日(月)】
2009年05月09日
2009年4月17日の日記
「佐久市長選
〜佐久市長選挙を扱っているサイト〜」
佐久市長選について触れているサイトをいくつかご紹介します。
<選挙研究会>
http://senkyokenkyuukai.naganoblog.jp/e231403.html
<佐久市長選、市民と歩む柳田候補>
http://d.hatena.ne.jp/komachan/20090409/p1
<佐久市長選と佐久病院移転問題>
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/52326022.html
つい先日までこんなサイトもあったのですが、
いつの間にかサイトそのものが消えていました。
それぞれの集会日程や事務所の案内、
またコメントで両者への意見もとりあげるなど、
なかなか面白いサイトだったのですが、
消えてしまってとても残念です。
<木曽 しげる さん 柳田 せいじ さんの 佐久市長選>
http://kiso3.driven.jp/
2009年05月09日
2009年4月11日の日記
「佐久病院支援デモ行進
〜佐久病院の再構築、ツガミ跡地の早期着工を求める市民デモ〜」



暑いくらいのお天気の中、
なんと主催者側の予想をはるかに上回る、
延べ60人の方がデモに参加しました!
元気に佐久病院を出発して、
臼田、野沢、中込、岩村田を歩き通し、
ゴールのミレニアムパークに着いたのは午後4時前。
疲れた足をさすりながらも
みなさん、満足そうな顔をしていました。
途中の通過ポイントでは
応援の方が多数待っていてくれました。
またデモには参加できないけれど、
応援しているから、という電話やメールも
たくさんいただきました。
佐久病院は本当にみんなの病院なのですね。
私たちの心の中には
「いざとなったら佐久病院がある」という
安心感があると思いますが、
佐久病院崩壊となったら、
その安心の砦が崩れてしまいます。
地域のいのちを守っている佐久病院。
今回の選挙は再構築問題が大きく影響を受けます。
ツガミ跡地での早期着工を最優先課題として
一日も早い着工を実現してくれる人を選びたいですね。
<追記>
信濃毎日新聞にも載りました。
佐久病院再構築、早期解決訴えデモ
(信毎web 4月13日)
2009年05月09日
2009年4月8日の日記
「佐久病院支援デモ
〜佐久病院再構築・ツガミ跡地早期着工を!〜」
デモのお知らせをいただきました。
佐久病院の存続は私たちの「いのち」の問題でもあります。
ほんの短い距離でもけっこうです。
ご都合のつく方は駆けつけてください。
沿道からのご声援も大歓迎いたします。
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「求む!早期着工」デモ行進実施のご案内 09.4.8
佐久総合病院・高度医療センター・ツガミ跡地への
建設については、県知事裁定「三者合意」で
「レール」は敷かれましたが、その後の進展はなく、
このままでは病院はダウンしてしまうのは必定です。
そこで、早期着工を求めて、
下記によりデモ行進を行ないます。
直前の連絡で恐縮ですが、皆様にも、
是非ご参加くださいますようご案内いたします。
完歩が望ましいですが「途中から〜途中まで」
「沿道の声援・拍手」も歓迎です。
お気軽にご参加ください。
1)日時と場所
4月11日(土)正午
佐久病院バス停ウラ出発
2)コースとポイント時刻
正午・佐久病院前出発
→12:35野沢・ケヤキ角右折、商店街ヘ、野沢橋渡る
→13:00中込駅バス停
→13:15中込交差点直進、旧道・滑津駅
→13:50北中込駅横・ツルヤ
→14:20岩村田・セブンイレブン
→14:30岩村田・ローソン左折
→14:50佐久平駅
→14:55ミレニアムパーク
15:00解散
以上です。
2009年05月09日
2009年3月29日の日記
「佐久市長選挙 公開討論会
〜立候補予定者の考えを聞こう!〜」
市長選挙告示(4/12)まであと半月足らずとなりました。
何を持って市長にふさわしいと判断すればいいのか、
悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
市長にとって必要な条件とは何でしょう?
たとえば人柄がいいことでしょうか?
それは「お友達」としては重要な条件かもしれませんが、
市政を預かるリーダーとしてはどうでしょう。
それよりもまずは明確な判断力と責任感、
そして実行力なのではないかと考えます
もちろんそこに人柄が加わるならそれに越したことはありませんね。
私たちが望むのは市民の声をしっかりと聞いて、
市民益になるのは何なのかを公正かつ的確に判断できる人、
市民のいのちを預かるリーダーという立場を理解し、
その責任を十分に果たす覚悟を持てる人です。
だから候補予定者に一番聞いてみたいのは
「あなたはなぜ佐久市長に立候補するのですか?」
ということなのです。
(これはおいおい載せていきたいと思っています)
そしてもちろん候補者の政策も重要です。
政策の違いを知るには本人の話を聞くのが一番ですが、
なかなか集会に行けないので、今はチラシで比較検討。
現在までに配られたチラシはそれぞれ2枚ずつで、
それを読むだけでも少しは違いがわかってきます。
ちょっと比べてみましょう。
たとえば「総合文化会館建設」についてです。
・木曽茂氏は「早期完成を推進」と建設に積極的であるのに対し、
・柳田清二氏は「すべての情報を公開した上でもういちど市民に問い直して決める」
と、慎重な態度を示しています。
注:実は私の手元にはまだ木曽氏の第2号チラシがありません
知人によると、2号チラシから「文化会館」の項目は消えているとか。
何故でしょうか?
過日、旧望月で開かれた「風をおこす女たちの会」主催の
「両候補に話を聞く会」のときには
木曽氏は「文化会館をつくります」とはっきりおっしゃっていたそうです。
文化会館についてはもう一度、木曽氏の考えを聞いてみたいですね。
また「佐久総合病院再構築問題」については
・木曽氏は「3者協議の結果を県と協力して着実に進める」としています。
・柳田氏はさらに踏み込んで、「市役所に担当課を作り早期実現を目指す」
とし、さらに「最大尽力」と言っています。
これらは言葉だけの比較ですが、それだけでも佐久病院問題に対する
両候補それぞれのスタンスが現れていませんか?
また「早期」という言葉もそれぞれのチラシに出てきますが、
木曽氏ではそれが文化会館に、
柳田氏では佐久病院問題に使われているのが興味深いですね。
その他にも細かい違いがありますが、
それらについてはまた後で書きます。
それまでにそれぞれじっくり読んで考えてみてください。
さて、このお2人から直接お話を聞けるチャンスがあります。
佐久青年会議所が設定した公開討論会です。
日時は4月10日(金)の夜7時から9時まで、
勤労者福祉センター大ホールにて。
ぜひとも足を運んでそれぞれの考えを直に聞いてみたいです。
2009年佐久市長選挙
共に考えつくろう私たちの佐久市
意見、質問はこちらから送れるそうです。
ご意見・ご質問送信フォーム
ひとりでも多くの人が集まって、
活発な意見交換ができるといいですね。
選挙は見ているものではなく、参加するものです!
2009年05月09日
2009年3月25日の日記
「佐久病院再構築問題の今日(’09年3月)」
1.《現在の問題》
2月7日の県知事裁定・三者合意の後も、佐久市当局がこの問題について、これまでと同じような姿勢をとり続けていることが、地域医療にとっての大きな問題である。2月13日信毎(新聞)によると、三浦市長は「臼田が了解するまで事務レベルの協議にはならない」。三者合意では「臼田の了解」を、「条件」とはしていない。
その後の議会でも市当局は同様の答弁をしている。三者合意の「所要の手続き」をしないための理由を探している、とも、以前と変わらない姿勢、とも言える状況を示している。市当局の担当者が変わらない限り、当然とも言えよう・・・。
2.《問題の長期化の原因》
病院建物老朽化(最古で築45年)・駐車場(が、離れた河川敷にしかおけない)問題をはじめとする佐久病院再構築問題は、10年にも及ぼうとしているが、なぜ長期化したか?
1)当初、佐久病院は地元臼田での再構築を計画したが、(時間条件及び結果において)当時の臼田町(佐久市等との合併前)の町内で土地が見つからなかった
2)そこに、旧佐久市三浦市長から、佐久南インター近傍の立地提案があった、とのこと
3)それが進展せず、佐久病院がツガミ跡地を購入
4)佐久市が工業専用地として病院建設を認めず。
・・・長期化の原因は、時々の要素も含め多々あるが、問題を「佐久広域あるいは長野県全体の医療の問題」と捉えられる関係者、具体的には、住民、町村市民、関係自治体、関係医療関係機関、等々、が少なかったこと、と言えよう。
市民・住民からすればこうなる・・・「問題は地域の医療だ。形式的に言えば、佐久病院の再構築でなくても、医療の安心が保障されればよい。しかし、具体的選択としては佐久病院の再構築しかない。一方、佐久市はツガミはだめだと言いながら医療を保障する代替案を提示せず、問題解決に向かわなかった」
こうして不幸なことに構図は、「厚生連・佐久病院」対「佐久市」になってしまった。この泥沼化とも言える状況が続く中、医療崩壊と言われる事態は全国的にも進み、県はこれを看過出来ず仲裁に入った。そして、
3.《今後、知事裁定の「本旨」で進めるべきだ》
「・・・どちらの理解にもうなずける点と足らざる点がある」(県ホームページ「知事会見」より)として2月7日、村井知事が裁定案を提示し、県・佐久市・厚生連佐久病院の三者合意となった。これにより、これまでのいきさつは解消して「基幹医療センターの建設は、まずツガミ跡地を候補地とし、佐久市及び厚生連は、所要の手続きに入るものとする。」(第三項)となった。
従って、これまでの経緯にこだわらず、裁定合意の本旨どうり、「臼田の不安解消」を十分に・手厚く、しかも早急に行いながら、これと並行して、「ツガミ跡地で事務手続き」をこれも早急に(医療を取り巻く現状から)進める、ことが住民の望む道筋となるでしょう。
2009年05月09日
2009年3月25日の日記
「佐久地域の医療政策をめぐる公開討論会」報告
〜柳田清二・立候補予定者の佐久病院問題についての発言〜
3月23日、柳田清二氏のみを迎えて佐久市勤労者福祉センターにて開かれました(木曽しげる氏は日程の都合上不参加)。佐久病院問題に関しての柳田氏の発言要旨。
1.2月7日知事裁定・三者合意を受けて、「期間」については、建設の「着工」を一日も早く、の考えである。その具体化においては、
2.「論点の整理」が必要で、
1)臼田の不安解消
2)浅間病院との兼ね合い
3)工場団地との操業・駐車場に関する事柄の整理
4)地域住民の合意
5)とりつけ道路
6)病院建設のための財政支援をすべき。
これらの問題を乗り越えてゆく努力を佐久市と病院が行うことが大切。そして、
3.佐久市に「再構築推進室」等の専門セクションをおく。
これまで(の佐久市)は、企画部企画課が土地利用として取り組んできた。
県はこの問題に、知事・副知事2名・総務部長・衛生部長・企画部長が一丸となってあたってきたが、佐久市も同様の姿勢で取り組むべき。任期つき職員をおくことも考慮している。
人事については、佐久市役所職員との協力体制をとりながら、きちんとした理由を説明できるものとしてゆく。
2009年05月09日
CHANCE TO CHANGE 願い
ひとりひとりそれぞれにやるべきことがある、
ひとりひとりがやりたいことでその役割を果たせるよう、
お互いがお互いの役割を応援して、
よりよい社会を創っていきたい。
2009年05月09日
CHANCE TO CHANGE 目的
行政、議会、その他、
様々な情報を共有することにより、
よりよい市政とはどんなものなのか、
私たちのまちに必要なことは何なのか、
私たちは何ができるのか、
などについて考える機会を提供し、
次の動きを創りだす。
考え、判断し、動きだすのは私たち自身です。
*****************************
私たちのまちによりよい「CHANGE」を実現するため、
未来に責任を持てる選択をするため、
まずは知ることから始めましょう。
「問題」は多くの人が「それが問題だ」と認識しない限り、
「問題」にはならないのです。
2009年05月09日
CHANCE TO CHANGEとは?
先月4月19日に佐久市では市長選挙が行われました。
これに先立ち、2月に佐久市民有志で勝手連「チャンスの会」を結成しました。
行政、議会、その他、
様々な情報を共有することにより、
よりよい市政とはどんなものなのか、
私たちのまちに必要なことは何なのか、
私たちは何ができるのか、
などについて考える機会を提供し、
次の動きを創りだす。
というのが「チャンスの会」の基本認識でした。
そして選挙まで短期間でしたが、チラシ、サイトなどを利用し、
いくつかの情報提供をさせていただきました。
4月19日に選挙が終わり、柳田清二新市長が誕生。
勝手連の役割はここでとりあえず終了しました。
今回、勝手連専用サイトを閉鎖するにあたって、
選挙期間の記録をこちらに移すことにしました。
さらに、
よりよい「CHANGE」を実現するため、
未来に責任を持てる選択をするため、
まずは知ること。
ということで、今後は「CHANCE TO CHANGE」というブログとして、
佐久市政、その他、いろいろな情報を発信できたらと思います。