2009年3月29日の日記

chance

2009年05月09日 14:17


「佐久市長選挙 公開討論会
   〜立候補予定者の考えを聞こう!〜」

市長選挙告示(4/12)まであと半月足らずとなりました。
何を持って市長にふさわしいと判断すればいいのか、
悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

市長にとって必要な条件とは何でしょう?
たとえば人柄がいいことでしょうか?
それは「お友達」としては重要な条件かもしれませんが、
市政を預かるリーダーとしてはどうでしょう。
それよりもまずは明確な判断力と責任感、
そして実行力なのではないかと考えます
もちろんそこに人柄が加わるならそれに越したことはありませんね。

私たちが望むのは市民の声をしっかりと聞いて、
市民益になるのは何なのかを公正かつ的確に判断できる人、
市民のいのちを預かるリーダーという立場を理解し、
その責任を十分に果たす覚悟を持てる人です。

だから候補予定者に一番聞いてみたいのは
「あなたはなぜ佐久市長に立候補するのですか?」
ということなのです。
(これはおいおい載せていきたいと思っています)
そしてもちろん候補者の政策も重要です。

政策の違いを知るには本人の話を聞くのが一番ですが、
なかなか集会に行けないので、今はチラシで比較検討。
現在までに配られたチラシはそれぞれ2枚ずつで、
それを読むだけでも少しは違いがわかってきます。
ちょっと比べてみましょう。

たとえば「総合文化会館建設」についてです。
木曽茂氏は「早期完成を推進」と建設に積極的であるのに対し、
柳田清二氏は「すべての情報を公開した上でもういちど市民に問い直して決める」
と、慎重な態度を示しています。

注:実は私の手元にはまだ木曽氏の第2号チラシがありません
  知人によると、2号チラシから「文化会館」の項目は消えているとか。
  何故でしょうか?
  過日、旧望月で開かれた「風をおこす女たちの会」主催の
  「両候補に話を聞く会」のときには
  木曽氏は「文化会館をつくります」とはっきりおっしゃっていたそうです。
  文化会館についてはもう一度、木曽氏の考えを聞いてみたいですね。

また「佐久総合病院再構築問題」については
木曽氏は「3者協議の結果を県と協力して着実に進める」としています。
柳田氏はさらに踏み込んで、「市役所に担当課を作り早期実現を目指す」
とし、さらに「最大尽力」と言っています。

これらは言葉だけの比較ですが、それだけでも佐久病院問題に対する
両候補それぞれのスタンスが現れていませんか?
また「早期」という言葉もそれぞれのチラシに出てきますが、
木曽氏ではそれが文化会館に、
柳田氏では佐久病院問題に使われているのが興味深いですね。

その他にも細かい違いがありますが、
それらについてはまた後で書きます。
それまでにそれぞれじっくり読んで考えてみてください。

さて、このお2人から直接お話を聞けるチャンスがあります。
佐久青年会議所が設定した公開討論会です。
日時は4月10日(金)の夜7時から9時まで、
勤労者福祉センター大ホールにて。
ぜひとも足を運んでそれぞれの考えを直に聞いてみたいです。

2009年佐久市長選挙
共に考えつくろう私たちの佐久市


意見、質問はこちらから送れるそうです。

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ひとりでも多くの人が集まって、
活発な意見交換ができるといいですね。
選挙は見ているものではなく、参加するものです!

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